珍しく仕事の話をしようと思います
今の職場は
末期がん、難病患者（パーキンソン、ALS、筋ジス等）を受け入れる
終末期・緩和ケアを行う機関です
なので、当然看取りも多い
意外と思われるかもしれないけど
みきは終末期ケア、緩和ケアをずっとやりたくて
そんな時に今の職場が出来て、そっこー面接受けてその場で採用してもらって早一年…
オープニングスタッフ的な感じです
そもそも
独身時代、消化器内科勤務で
末期がんの人も大勢診てきたし
看取りも多かったけど
どんな患者さんでも亡くなった時に
「この人にもっと何かしてあげられたんじゃないかな？」って後悔するのが毎回で
その時は出来ること一生懸命やってたつもりでも亡くなってしまったら後悔ばかりで
それから
「すべての苦痛を取ってあげることは無理だけど、出来るだけ痛みとか苦痛を緩和してあげる看護をやりたい」と思ってたんです
（急に真面目w）
みきさー、看護学生の頃
まっっったく看護師になりたくなかったの
でも親が「どうしても東京に出たいなら医療系の国家資格取れる学校じゃないと行かせない」って感じだったから
東京に行きたいがために看護学校に行ったのね
学校の友達は大好きだし、念願の東京生活はめっっっちゃ楽しすぎたんだけど
看護の勉強は全然、、、
ほぼ勉強しない毎日😂
ただ、２年の途中から実習が始まって
実際に患者さんを受け持ったりした時に
初めて「看護楽しいかも！」って思い始めて
初めて実習した消化器内科の魅力に取り憑かれ
消化器内科を第一希望として、ありがたいことに希望通りそこで働けました🩵
ちなみに、２〜３年の実習はほんまにキツくて
最高３６時間寝れてない！！なんてこともあったな
精神科の実習が地獄すぎて泣きながらアセスメントとか記録して
パンパンに目を腫らしながら実習行ったりしたなw
その頃はすでにBivattchee狂だったので
テスト、実習の合間にライブ行きまくってたし
もう国試はね、2週間前から勉強したから
「これくらいの点採れたら受かるな」ってギリギリのラインを攻めた勉強しかしなかった
でもさー２週間でちゃんと合格出来たの凄くない！？（自画自賛）
みきお勉強出来るわけじゃないけど、バカじゃないんだよww
大学病院での仕事はとってもハードでした
消化器内科好きだったけど忙しすぎて
「お金いらないから休みがほしい」って思ってたし
もちろんやりがいとか楽しさもあったけど
とにかくハードワークでしたね
でも今思えば、最初に大変な経験を積んでて本当に良かった
最初から外来とかクリニックとかだと使い物にならないナースになってたと思う
結婚して、出産して
一生無縁だと思ってた精神疾患を患ってw
「人から必要とされて感謝されてたあの頃みたいに仕事がしたい」って思うようになって
看護師復帰
リハビリがてらクリニックに勤務したけど
クリニックつまんねー
しかも眼科とかまぢ興味ねー
って感じて全然楽しくなかったけど
それでも専業主婦やるよりはメンタルも安定して良いリハビリになりましたw
前々から終末期や緩和ケアに興味あったから
眼科で働きながら勉強して
終末期ケア専門士って資格取ったりしたけど
その頃は今の職場出来てなかったから
「果たしてこの資格は活かせるのか？」って疑問だったけど
まぁ自分が興味あることだから勉強しといて無駄はないな、と思ってたら
今の職場に拾ってもらって現在に至る
見た目バカっぽい割には意外と熱い思いを持って看護師やってるんです
昨日もね、末期がんの患者さんが
みきが夜勤行った時点で血圧50台で
夜勤って看護師１人だけだから夜中にステった場合大変なんだよ
呼吸状態とか見ながら「確かにいつ急変してもおかしくないけど、朝までは持つな」って印象で（看護師って状態みたらだいたい分かるよね）
今の職場、完全個室だから
家族とか２４時間面会可能だし、昨日も親族６人とか泊まり込みで付き添ってて
ちなみにみきの今の髪の毛真っピンクなんよ🤣
数日前までその患者さん
夜中にナースコール100回くらい鳴らすくらい元気だったから
まさかこんなに一気に落ちると思ってなくて
ド派手なピンク髪だったんだけど
さすがにみきを初めてみた親族はビビったことでしょうw
「こいつ大丈夫？！」って思われるの分かってるから
自分で言うなって感じだけど
人の倍以上、丁寧に仕事すること
今でも勉強は続けてるし
見た目で損してる分、人より努力してる
だから、職場ではみきへの評価めちゃ高くて
「加藤さんがいるなら安心だ」って思われてるからプレッシャーもありつつ
それに応えるべく努力と初心を忘れないように日々仕事してます
部屋着までどピンクでパー子かよwww
